掏りかえる

ある日、姉と歩いていると、普段は付き合わないけど知ってる近所の人とバッタリ会った。

「あら、まりんさんですよね。こんにちは。」
「こんにちは。○○さん。」
「あれ?素敵なバッグ持ってますね。」
「いえ、これは姉のですよ。私はこんなバック買えないです。」
「実はね、今度…彼の家に招待されてるんです。そのバック、半日でいいから、貸してもらえない?」
「えっ?これは姉のだからダメですよ。私のじゃないんですって。」
「え~~~?!そう言わず、お願い。ねっ!ねっ!頼んでみてよ。」
「ん~~ん。そこまで言うなら…聞いてみるけど、多分ダメだと思いますよ。」
「わぁ、ありがとう。数時間でいいから…いい返事してね。」
「ん~~~ん。んじゃ、明日、姉に会うから聞くだけ聞いてみますね。多分、無理ですよ。」

実は姉は私と一緒に居た。
黙っていたけど、赤の他人に貸すつもりなんて、全然無いし・・・
貸してって言うこと自体、普段仲良い訳じゃないし、非常識だよね。
二人で相談して、「まぁ、コトを荒立てないよう、明日お断りしよう」。。。ってコトにした。

さて、ココから…
その近所の方は、明日まで待たずにもう、夕方に電話を掛けて来る。
「さっきのバッグの話、いかがでしょうか?」って。。。
こっちも、お断りするなら早いうちに…なんて、せこい気持ちが働くもので
「姉に話しましたけど、やっぱりお貸しするコトは出来ません。」って

さてさて、ココから話が掏りかわる

「どうしてですか?数時間ですよ。私が話したコト、お姉さんにちゃんと伝わってるんですか?
伝わってるとは思えません。いつも、私はあなたのお子さんに親切にしてるのに、どうして?
こんなにあなたに親切にしてる私のささやかな願いを聞き入れてもらえないんですか?おかしいじゃないですか?!」
「いえ、ちゃんと伝えましたけど、お断りするように言われました・」
「何言ってるの?あんたはちゃんと伝えていないんでしょ?あなた、私が彼に振られたらどうしてくれるの?お姉さんにちゃんと話してくれてないんでしょ?!
盗んで使ってしまえば出来るのに、ちゃんと貸してって言う人を何で無視するの?正直にきちんとお願いすると、損をするってこと?」
「そんなこと言われても…んじゃ、いいですよ。姉と直接話せば??連絡させますよ。」
「待ってます!!」

…で、姉が連絡を取ると、
「あんたの妹がバッグを貸すと言ったから、その色に合わせて服を買ってしまった。どうしてくれるの?貸してくれるわよね!」

てなことに。。。。

でもさ、振り返って思えば…どうして、こちら側の所有物を貸さないことを、勝手に借りたがってる人にとやかく言われなきゃなんないの?どうして、借りる人が、威張ってるの?
貸す、貸さないはこちらの自由であるはず、本当は貸さない理由なんて、言い訳する必要は無いんだよね。
それも、タダで借りようとしてるのに。。。
いつの間に、近所の方は迷惑を被った被害者の皮をかぶってわめき散らす。
こちらが被害者なのにね。

これは、たとえ話。。。

つい先日、コレに似たコトが起きた。
姉は…私の上司。
上司は、話し合って、取り合えず決着したとは言うけど、まだバックを借りたいと指定してきた日は過ぎていない。
もしかすると、襲ってくるかもしれない。。。

近所の友達は、仕事場近くの黒いお仕事の方。
正直…怖いです。
黒いのが怖いのではなく、人が怖いのではなく、
脅したりすごんだりするその音が怖い。。。 声が怖い。。。
心臓が爆発しそうに、死にたくなる。。。

やさしそうな仮面を被って、怖い人が近づいてくる。
いらっしゃる人は、取り合えず拒めないから…怖いよ。
人が怖くなっている。。。
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by marine0130 | 2008-04-12 00:34 | Trackback | Comments(0)